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千年
ふりがな文庫
“千年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちとせ
63.2%
せんねん
36.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちとせ
(逆引き)
彼血に
塗
(
まみ
)
れつゝかの悲しき林を出づれば、林はいたくあれすたれて今より
千年
(
ちとせ
)
にいたるまで再びもとのさまにかへらじ。 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
そこに
千年
(
ちとせ
)
の巖があるのです。巖に花も咲きます。つながりの工合だけで決定されてゆく人生というものは、謂わば
果敢
(
はか
)
ないものですね。
獄中への手紙:10 一九四三年(昭和十八年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
千年(ちとせ)の例文をもっと
(12作品)
見る
せんねん
(逆引き)
五百年
(
ごひやくねん
)
も
千年
(
せんねん
)
も
前
(
まへ
)
の
歌
(
うた
)
の
方
(
ほう
)
が、
自分
(
じぶん
)
たちのものより
遙
(
はる
)
かに
新
(
あたら
)
しく、もつと/\
熱情
(
ねつじよう
)
が
籠
(
こも
)
つてゐるといふことに、
皆
(
みんな
)
が
心
(
こゝろ
)
づくようになりました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
斯
(
か
)
うした
地主
(
ぢぬし
)
にばかり
出會
(
であは
)
して
居
(
を
)
れば
文句
(
もんく
)
は
無
(
な
)
いなど
戯
(
たはむ
)
れつゝ、
其方
(
そのはう
)
を
發掘
(
はつくつ
)
に
掛
(
かゝ
)
つたが、
此所
(
こゝ
)
は
未
(
ま
)
だ三
千年
(
せんねん
)
來
(
らい
)
手
(
て
)
のつかぬ
處
(
ところ
)
であつて、
貝層
(
かひそう
)
の
具合
(
ぐあひ
)
が
大變
(
たいへん
)
に
好
(
よ
)
い。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
千年(せんねん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“千年”の意味
《名詞・形容動詞》
年を千回繰り返したもの。一年の千倍の期間。
長い年月。
(出典:Wiktionary)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
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千年松
千年間
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浅野和三郎
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浜田青陵
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三上於菟吉