トップ
>
石棒
>
いしばう
ふりがな文庫
“
石棒
(
いしばう
)” の例文
石棒に粗製のものと
精製
(
せい/\
)
のものとの二
種
(
しゆ
)
有り、長さは
共
(
とも
)
に二三尺の間を
常
(
つね
)
とすれど、
粗製
(
そせい
)
の方は
太
(
ふと
)
くして
精製
(
せい/\
)
の方は細し。圖中上に
畫
(
ゑが
)
きしは、第一種、
下
(
しも
)
に畫きしは第二種の
石棒
(
いしばう
)
なり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
余は只粗製石棒中の
或
(
あ
)
る者はメキシコに
於
(
お
)
ける
石棒
(
いしばう
)
と
等
(
ひと
)
しく、石製の
臺上
(
だいじやう
)
に横たへ
轉
(
ころ
)
ばして
餅
(
もち
)
の類を延すに用ゐられしなるべく、
精製石棒中
(
せい/\いしばうちう
)
の或る者はニウジーランドに於ける
精巧
(
せいこう
)
なる石噐の如く
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
“石棒”の解説
石棒(せきぼう)は、縄文時代の磨製石器の一つである。男根を模したと考えられる呪術・祭祀に関連した特殊な道具とみられる。
最大の石棒は長野県佐久穂町にある北沢大石棒で、長さは223cm、直径は25cmである。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“石棒”で始まる語句
石棒頭部