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洞見
ふりがな文庫
“洞見”の読み方と例文
読み方
割合
どうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうけん
(逆引き)
よもやこの人々が余の詩想を
洞見
(
どうけん
)
しはしまいが、たださえ人の注視をわれ一人に集めて往来を
練
(
ね
)
って行くのはきまりが
悪
(
わ
)
るいのに
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
クリストフはまだ、同人らの凡庸さを
洞見
(
どうけん
)
していなかった。そして彼らの方は、クリストフが仲間であるから、その天才を認めていた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
君は明らかに未来を
洞見
(
どうけん
)
した、君のなすところは正しい。君は、フイイー、父もなく母も持たなかった、そして、仁義を母とし権利を父とした。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
洞見(どうけん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“洞見”の意味
《名詞》
洞見(どうけん、とうけん)
洞察すること。
(出典:Wiktionary)
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“洞”で始まる語句
洞
洞穴
洞窟
洞察
洞然
洞院
洞庭
洞察力
洞門
洞庭湖
“洞見”のふりがなが多い著者
石河幹明
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
幸田露伴
夏目漱石