“どうけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
洞見69.2%
道謙15.4%
銅劍7.7%
同縣7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クリストフはまだ、同人らの凡庸さを洞見どうけんしていなかった。そして彼らの方は、クリストフが仲間であるから、その天才を認めていた。
と諸将は、それへ見えた道謙どうけんにも、座をわかって、藹々あいあいとみな仲よく頬を染め合った。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またいしでもつてこの銅劍どうけんなどのかたちつくつたものが時々とき/″\發見はつけんせられますが、やはりこの時代じだいのものとおもはれます。(第四十九圖だいしじゆうくず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
みなさん、こゝにある銅劍どうけん銅鉾どうほこ銅鐸どうたくなどを一巡いちじゆん御覽ごらんになつたら、ぎのしつくことにいたしませう。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
わたし其時そのときまさに、日本國にほんこくといふ範圍内はんゐないつては、同郷どうきやう同藩どうはん同縣どうけんなどいふ地方的偏見ちはうてきへんけんから離脱りだつしたコスモポリタンであつた。