“銅鐸”の読み方と例文
読み方割合
どうたく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銅鐸どうたくはそのかたちが、がねのようでありますから、やはり樂器がつきではあるまいかといふひともありますが、さて樂器がつき使つかつたあとられませんので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
人物や動物の造形は、銅鐸どうたくや土器の表面に描かれた線描において現われているが、これは縄文土器の土偶に比べてほとんど足もとへもよりつけないほど幼稚なものである。
人物埴輪の眼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
この銅鐸どうたくいままで古墳こふんからたことはなく、いわあひだや、やまかげなどからひょこっとるのが普通ふつうであり、そしてたくさんのかず一度いちどることも時々とき/″\あります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)