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銅鐸
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どうたく
ふりがな文庫
“
銅鐸
(
どうたく
)” の例文
銅鐸
(
どうたく
)
はその
形
(
かたち
)
が、
釣
(
つ
)
り
鐘
(
がね
)
のようでありますから、やはり
樂器
(
がつき
)
ではあるまいかといふ
人
(
ひと
)
もありますが、さて
樂器
(
がつき
)
に
使
(
つか
)
つた
跡
(
あと
)
も
見
(
み
)
られませんので
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
人物や動物の造形は、
銅鐸
(
どうたく
)
や土器の表面に描かれた線描において現われているが、これは縄文土器の土偶に比べてほとんど足もとへもよりつけないほど幼稚なものである。
人物埴輪の眼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
この
銅鐸
(
どうたく
)
は
今
(
いま
)
まで
古墳
(
こふん
)
から
出
(
で
)
たことはなく、
岩
(
いわ
)
の
間
(
あひだ
)
や、
山
(
やま
)
かげなどからひょこっと
出
(
で
)
るのが
普通
(
ふつう
)
であり、そしてたくさんの
數
(
かず
)
が
一度
(
いちど
)
に
出
(
で
)
ることも
時々
(
とき/″\
)
あります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
皆
(
みな
)
さん、こゝにある
銅劍
(
どうけん
)
や
銅鉾
(
どうほこ
)
や
銅鐸
(
どうたく
)
などを
一巡
(
いちじゆん
)
御覽
(
ごらん
)
になつたら、
次
(
つ
)
ぎの
室
(
しつ
)
に
行
(
ゆ
)
くことにいたしませう。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“銅鐸”の解説
銅鐸(どうたく)は、弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器である。紀元前2世紀から2世紀の約400年間にわたって製作、使用された。
(出典:Wikipedia)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
鐸
漢検準1級
部首:⾦
21画
“銅”で始まる語句
銅
銅鑼
銅壺
銅貨
銅色
銅像
銅羅
銅鈴
銅雀台
銅板