“銅鉾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうほこ50.0%
どうぼこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのぎは銅鉾どうほこといふもので、はゞひろ大型おほがたのものでありまして、實用じつよう使つかつたものでなく、なに儀式ぎしきにでももちひたものとえ、やいばのところもするどくはなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
みなさん、こゝにある銅劍どうけん銅鉾どうほこ銅鐸どうたくなどを一巡いちじゆん御覽ごらんになつたら、ぎのしつくことにいたしませう。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
銅鑼どらが鳴った。兵士つわものたちの銅鉾どうぼこを叩いて馳せ寄る響が、武器庫ぶきぐらの方へ押し寄せ、更に贄殿にえどのへ向って雪崩なだれて来た。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)