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『人物埴輪の眼』
ふりがな文庫
『
人物埴輪の眼
(
じんぶつはにわのめ
)
』
埴輪というのは、元来はその言葉の示している通り、埴土で作った素焼き円筒のことである。それはたぶん八百度ぐらいの火熱を加えたものらしく、赤褐色を呈している。用途は大きい前方後円墳の周囲の垣根であった。が、この素焼きの円筒の中には、上部をいろい …
著者
和辻哲郎
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 日本思想
初出
「世界」1956(昭和31)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
埴輪
(
はにわ
)
実
(
み
)
曲玉
(
まがたま
)
椎
(
しい
)
甲冑
(
かっちゅう
)
眉
(
まゆ
)
銅鐸
(
どうたく
)
鋲
(
びょう
)
頬
(
ほお
)
額
(
ひたい
)
顎
(
あご
)
馴
(
な
)