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洞然
ふりがな文庫
“洞然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうぜん
88.0%
とうぜん
4.0%
ほこらぜん
4.0%
ぽかん
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうぜん
(逆引き)
ほの暗い
短檠
(
たんけい
)
のあかりにしては、
洞然
(
どうぜん
)
と広すぎるここの一間に、無事な妻子のすがたを見出すと、彼は、やはりどこかでほっとしたように
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洞然(どうぜん)の例文をもっと
(22作品)
見る
とうぜん
(逆引き)
祠
(
ほこら
)
の内は
床板
(
ゆかいた
)
もなく
洞然
(
とうぜん
)
として、六尺ばかり掘り下げてある。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洞然(とうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほこらぜん
(逆引き)
それだのにどうだろう、右の一眼は、
盲
(
めし
)
いたままになっているではないか。
眼窩
(
がんか
)
は
洞然
(
ほこらぜん
)
と開いているが、眼球が失われているのである。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
洞然(ほこらぜん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぽかん
(逆引き)
乱闘の場の
剣戟
(
けんげき
)
叫喚、そういうものに関わりなく、狂女特有の締りのない、
洞然
(
ぽかん
)
としたうつろの声で、しかし何かに
憧憬
(
あこが
)
れるように
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
洞然(ぽかん)の例文をもっと
(1作品)
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洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“洞”で始まる語句
洞
洞穴
洞窟
洞察
洞院
洞庭
洞察力
洞門
洞見
洞庭湖
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