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どうぜん
ふりがな文庫
“どうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洞然
44.0%
同然
32.0%
同前
10.0%
島前
8.0%
瞠然
4.0%
道禅
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洞然
(逆引き)
またもや紋也は飛び込んだが、同時に竹刀が空を割って、すぐに
洞然
(
どうぜん
)
たる音がした。最右翼にいた門弟の一人の、字喜多文吾が打たれたのである。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
どうぜん(洞然)の例文をもっと
(22作品)
見る
同然
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
、
様
(
ざま
)
を
見
(
み
)
ろ、
可気味
(
いゝきみ
)
だ、と
高笑
(
たかわら
)
ひをして
嘲弄
(
てうろう
)
しない。
俺
(
おれ
)
が
手
(
て
)
で
棄
(
す
)
てたは
棄
(
す
)
てたが、
船
(
ふね
)
へ
彫像
(
てうざう
)
を
投
(
な
)
げたのは、
貴様
(
きさま
)
が
蹴込
(
けこ
)
んだも
同然
(
どうぜん
)
だい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
どうぜん(同然)の例文をもっと
(16作品)
見る
同前
(逆引き)
後代手本たるべしとて
褒美
(
ほうび
)
に「かげろふいさむ花の糸口」と
云
(
いう
)
脇
(
わき
)
して送られたり。
平句
(
ひらく
)
同前
(
どうぜん
)
也。歌に景曲は
見様
(
みるよう
)
体
(
てい
)
に属すと
定家卿
(
ていかきょう
)
もの
給
(
たま
)
ふ也。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
どうぜん(同前)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
島前
(逆引き)
エノコ
隠岐
(
おき
)
の
島前
(
どうぜん
)
では
葛
(
くず
)
の根をエノコという(昔話研究一巻九号)。この名称は他の地方ではまだ聴かない。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
どうぜん(島前)の例文をもっと
(4作品)
見る
瞠然
(逆引き)
代赭
(
たいしゃ
)
色の大きな口をクワッと開け、七インチぐらいの、見るもすさまじい剣のような歯をむき出し、一跳躍に三間くらいずつ跳ねながら
瞠然
(
どうぜん
)
たる地響きを立てて二人の後ろに追い迫っている!
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
どうぜん(瞠然)の例文をもっと
(2作品)
見る
道禅
(逆引き)
前にいった日置流の
日置弾正
(
へきだんじょう
)
、馬術では大坪流の大坪
道禅
(
どうぜん
)
なども、それより以前に輩出していた所などから見ると、とにかく一般の武道が
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どうぜん(道禅)の例文をもっと
(1作品)
見る
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