トップ
>
練
>
きた
ふりがな文庫
“
練
(
きた
)” の例文
先祖以来、
田螺
(
たにし
)
を
突
(
つッ
)
つくに
練
(
きた
)
えた口も、さて、がっくりと参ったわ。お
庇
(
かげ
)
で舌の根が
弛
(
ゆる
)
んだ。
癪
(
しゃく
)
だがよ、振放して
素飛
(
すっと
)
ばいたまでの事だ。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
万十郎は剣舞で
練
(
きた
)
へあげた「満身の鉄骨と憂国の血涙」と自ら誇る五尺の体躯を(彼は丈が真実五尺であつたが、十七貫もあるといふ
固太
(
かたぶと
)
りの
布袋
(
ほてい
)
であつた。)
サクラの花びら
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
しかもそれは実用に堪え得るように念入りに作ることを求めます。このことは手仕事を忙しくさせ、またその技を
練
(
きた
)
えさせました。仕事に実着なものが多いのはこのためであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“練”を含む語句
手練
練習
試練
調練
未練
熟練
練出
習練
練衣
練塀小路
練兵場
水練
訓練
洗練
老練
水練場
固練
練薬
練歩
操練
...