“よく/\じつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
翌々日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町奉行の手へ引取ひきとられ翌々日よく/\じつ享保四年極月ごくげつ十六日初めて文右衞門の一件白洲しらすに於て取調とりしらべとなり越前守殿出座有て文右衞門を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其他そのほか面白おもしろこと隨分ずゐぶんあつた。音樂會おんがくくわい翌々日よく/\じつことで、ふね多島海たたうかいおきにさしかゝつたときおほく船客せんきやく甲板かんぱん集合あつまつて種々いろ/\遊戯あそびふけつてつたが、其内そのうちたれかの發起はつき徒競走フートレースはじまつた。
いとは月のいゝあの晩に約束した通り、翌々日よく/\じつに、れからは長く葭町よしちやうの人たるべく手荷物てにもつを取りに帰つて来たが、の時長吉ちやうきちはまるで別の人のやうにおいと姿すがたかはつてしまつたのに驚いた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)