トップ
>
蝉取
ふりがな文庫
“蝉取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せみと
66.7%
せみとり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せみと
(逆引き)
枇杷の実はわたくしが始めて心づいたその
翌日
(
あくるひ
)
には、早くも一粒をも残さず、近処の
蝉取
(
せみと
)
りに歩く子供等の
偸
(
ぬす
)
み去るところとなった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ついでだから蟷螂を食った事のない人に話しておくが、蟷螂はあまり
旨
(
うま
)
い物ではない。そうして滋養分も存外少ないようである。
蟷螂狩
(
とうろうが
)
りに次いで
蝉取
(
せみと
)
りと云う運動をやる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蝉取(せみと)の例文をもっと
(2作品)
見る
せみとり
(逆引き)
蝉取
(
せみとり
)
の網過ぎてゆく
塀
(
へい
)
の外
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
蝉取(せみとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“蝉取”で始まる語句
蝉取竿
検索の候補
蝉取竿
“蝉取”のふりがなが多い著者
高浜虚子
夏目漱石
永井荷風