“蝉取竿”の読み方と例文
読み方割合
せみとりざお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝉取竿せみとりざおを持った子供があちこちする。虫籠を持たされたは、時どき立ち留まっては籠の中を見、また竿の方を見ては小走りにいてゆく。
城のある町にて (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)