“あすのひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
明日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに父答へて曰はく、「こは大君にますなり。かしこし、が子仕へまつれ」といひて、その家を嚴飾かざりて、さもらひ待ちしかば、明日あすのひ入りましき。
天皇すなはちその孃子に詔りたまはく、「吾明日あすのひ還りまさむ時、いましの家に入りまさむ」と詔りたまひき。かれ矢河枝比賣、委曲つぶさにその父に語りき。