“今明日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんみょうにち75.0%
こんみようにち25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れは今明日こんみょうにちの中にいよ/\事は始まると覚悟を定めた。その前に幕府から布令ふれが出てある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
もはや詮方せんかたなしとて、それぞれ臥床ふしどに入りしが、妾は渡韓の期も、既に今明日こんみょうにちに迫りたり、いざさらば今回の拳につきて、決心の事情を葉石はいしに申し送り、遺憾いかんの念なき旨を表し置かんと
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
まあ今明日こんみようにちのところは御勘弁を下さいまして、御寛ごゆるり御逗留ごとうりゆう下さいまするやうに。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)