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こんみょうにち
ふりがな文庫
“こんみょうにち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
今明日
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今明日
(逆引き)
是
(
こ
)
れは
今明日
(
こんみょうにち
)
の中にいよ/\事は始まると覚悟を定めた。その前に幕府から
布令
(
ふれ
)
が出てある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
もはや
詮方
(
せんかた
)
なしとて、それぞれ
臥床
(
ふしど
)
に入りしが、妾は渡韓の期も、既に
今明日
(
こんみょうにち
)
に迫りたり、いざさらば今回の拳につきて、決心の事情を
葉石
(
はいし
)
に申し送り、
遺憾
(
いかん
)
の念なき旨を表し置かんと
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
然れども、以上の行動を以て察する時は何等か的確なる方針の下に、意外の辺にて意外の活躍をなしおるものなるべく、
今明日
(
こんみょうにち
)
の
中
(
うち
)
には何等かの
刮目
(
かつもく
)
すべき成果を挙げ
来
(
きた
)
るべく信ぜられつつあり。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
妾は寝耳に水の感にて、何か
今明日
(
こんみょうにち
)
に喜ばしき
御沙汰
(
ごさた
)
あるに相違なし、とにかくその用意をなし置かんと、髪を
梳
(
くしけず
)
り置きしに、果して夕刻書物など持ちて典獄の処に
出
(
い
)
で来るようにと看守の命あり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
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