“一昨々日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さきおととい84.2%
さきをとゝひ10.5%
さきおとつい5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肩から胸まで切り下げられ、そのままおくなりなされたし、一昨々日さきおととい些細ささいとがで、お納戸役なんどやくの金吾様が命をお取られなされました
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
一昨々日さきをとゝひ、』と銀之助は丑松の方を見て、『君が斯のお寺へ部屋を捜しに来た日だ——ホラ、僕が散歩してると、丁度本町で君に遭遇でつくはしたらう。 ...
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
一昨々日さきおとついから姉もわしもおまんまべません、おかゆばかり喫べて居ります、病人の母が心配しますから、お飯があるふりをしては母に喫べさせ、姉も私も芋を買って来て