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一昨夜
ふりがな文庫
“一昨夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おととい
36.4%
そのよ
18.2%
いっさくや
9.1%
いつさくや
9.1%
おとつい
9.1%
おとついのばん
9.1%
をととひ
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おととい
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
も
一昨夜
(
おととい
)
もそのずっと前からここに居て、たった今眼が覚めたような顔をして、先に立ったお爺さんの顔を横になったまま見ていた。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
一昨夜(おととい)の例文をもっと
(4作品)
見る
そのよ
(逆引き)
一方は五尺ばかりの
生垣
(
いけがき
)
、一方は黒板塀を前にした下水で、ドブ板の上は、血汐を洗つて、
一昨夜
(
そのよ
)
の跡もありませんが、源吉に死骸の位置を、
細々
(
こま/″\
)
と説明させた上
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一昨夜(そのよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いっさくや
(逆引き)
「だって君は
一昨夜
(
いっさくや
)
、あの
束髪
(
そくはつ
)
の下女に二十銭やったじゃないか」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一昨夜(いっさくや)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いつさくや
(逆引き)
昨夜
(
さくや
)
も、
一昨夜
(
いつさくや
)
も、
夕食
(
ゆふしよく
)
果
(
は
)
てゝ
後
(
のち
)
は
部室
(
へや
)
の
窓
(
まど
)
を
開放
(
あけはな
)
して、
海
(
うみ
)
から
送
(
おく
)
る
凉
(
すゞ
)
しき
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれながら、さま/″\の
雜談
(
ざつだん
)
に
耽
(
ふけ
)
るのが
例
(
れい
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一昨夜(いつさくや)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとつい
(逆引き)
お
内儀
(
いえ
)
はん
斯
(
こ
)
ういう最中で
争論
(
いさかい
)
をしては済みまへんが、
一寸
(
ちょっと
)
これに
就
(
つ
)
いておはなしがあるんでおす、
一昨夜
(
おとつい
)
私
(
わたい
)
が一寸用場へ参りまして用を
達
(
た
)
してから、手を洗うていると
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一昨夜(おとつい)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとついのばん
(逆引き)
いま花魁の出ているは矢ッ張り
軍艦
(
ふね
)
のお客で、今夜は
二回
(
うら
)
をかえしにお出でなされたんでげすから、
疎末
(
そまつ
)
にはしない、
頻
(
しき
)
りに
一昨夜
(
おとついのばん
)
の
不勤
(
ふづとめ
)
を詫していると、
新造
(
しんぞ
)
が廊下から
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一昨夜(おとついのばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
をととひ
(逆引き)
一昨夜
(
をととひ
)
は呉服町で綺麗な
簪
(
かんざし
)
を買つたのを見たから、何気なく聞いて見ると、妹へ遣るのだと嘘吐いたな。
昨晩
(
ゆうべ
)
は古河端のさいかちの樹の下で見はぐつた。今夜といふ今夜こそ
現場
(
げんぢやう
)
を見届けたぞ。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一昨夜(をととひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一昨夜”の意味
《名詞》
一昨夜(いっさくや)
一昨日の夜。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
昨
常用漢字
小4
部首:⽇
9画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“一昨”で始まる語句
一昨日
一昨年
一昨々日
一昨々年
一昨昨日
一昨
一昨晩
一昨昨夜
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“一昨夜”のふりがなが多い著者
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石川啄木
夏目漱石
野村胡堂
夢野久作