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外界
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げかい
ふりがな文庫
“
外界
(
げかい
)” の例文
そして事実になるまで、
己
(
おれ
)
の胸には一度も
疑
(
うたがひ
)
が
萌
(
きざ
)
さなかつた。今度はどうもあの時とは違ふ。それにあの時は己の意図が
先
(
ま
)
づ
恣
(
ほしいまゝ
)
に動いて、
外界
(
げかい
)
の事柄がそれに附随して来た。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この景色はかように
暢達
(
のびのび
)
して、かように明白で、今までの自分の
情緒
(
じょうしょ
)
とは、まるで似つかない、景気のいいものであったが、自身の魂がおやと思って、本気にこの
外界
(
げかい
)
に
対
(
むか
)
い出したが最後
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠