“御酒徳利”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おみきどっくり50.0%
おみきどくり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眩ましたということだが、お前とは昔から御酒徳利おみきどっくり、泣くにも笑うにも一緒だったが、どこへ行ったか知らねえかな?
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「さようさ、いつもは御酒徳利おみきどっくりで、きっと連れ立って行くんですからね」
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
然し神主かんぬし拍手かしはでを打つて祖先の祭典に捧げる御酒徳利おみきどくりは自分の眼にはもう全く無意義となつた………。
新帰朝者日記 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)