“大御肴”の読み方と例文
読み方割合
おおみさかな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太政大臣が命じてそれを大御肴おおみさかなに調べさせた。親王がた、高官たちの饗膳きょうぜんにも、常の様式を変えた珍しい料理が供えられたのである。人々は陶然と酔って夕べに近いころ、伶人れいじんが召し出された。
源氏物語:33 藤のうら葉 (新字新仮名) / 紫式部(著)