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小肴
ふりがな文庫
“小肴”の読み方と例文
読み方
割合
こざかな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こざかな
(逆引き)
お膳の上を見直すと、
小肴
(
こざかな
)
もある、焼鳥もある、汁椀も、香の物も、一通り備わっているのだが、はて、早い手廻しだなあと、いよいよ感心しているうちに
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ところどころに煮干の
小肴
(
こざかな
)
を落としてジョンを立ちどまらせ、自分は先へ先へと立った。
或る部落の五つの話
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
覚際
(
さめぎわ
)
か、
蒼白
(
あおじろ
)
い顔をして、つかつかと出て来たが、御飯に添えて小皿の
小肴
(
こざかな
)
を、(このあたりの習慣である。)手に載せて箸をつけていた、雪代夫人を
視
(
み
)
ると、どしんと坐って
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小肴(こざかな)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小肴”のふりがなが多い著者
中里介山
佐左木俊郎
泉鏡花