トップ
>
肴籠
ふりがな文庫
“肴籠”の読み方と例文
読み方
割合
さかなかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかなかご
(逆引き)
肴籠
(
さかなかご
)
と
酒徳利
(
さかどくり
)
とをそこに置いて、げんこつを握り固めながら、社の上に飛び上がりざま、狐に飛びかかっていきました。
ひでり狐
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
二人
曳
(
び
)
きの車は朝夕に出入りて。風月堂の菓子折。
肴籠
(
さかなかご
)
などもて来たる書生体のもの車夫など。門前にひきもきらず。これは篠原子爵の邸なれど。このほどより主はよほどの重体にて。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
付一尺餘りの
鯛
(
たひ
)
を二
枚
(
まい
)
肴籠
(
さかなかご
)
に入てサア/\是では
隨分
(
ずゐぶん
)
恥
(
はづ
)
かしからずと
支度
(
したく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肴籠(さかなかご)の例文をもっと
(3作品)
見る
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“肴”で始まる語句
肴
肴屋
肴町
肴代
肴饌
肴店
肴料
肴物
肴売
肴屑
“肴籠”のふりがなが多い著者
三宅花圃
作者不詳
豊島与志雄