“交肴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうこう50.0%
まぜざかな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、その土産だという交肴こうこうの籠を見せた。
半七捕物帳:64 廻り灯籠 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「摂津国屋の隠居はえらい人だと見えて、関取衆が土下座をさっしゃる」と囁き合ったそうである。香以は交肴まぜざかなかごを相撲等に贈って、これがために一月余の節倹をした。
細木香以 (新字新仮名) / 森鴎外(著)