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とと
ふりがな文庫
“とと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父
60.9%
魚
23.9%
整
4.3%
肴
4.3%
爺
2.2%
止
2.2%
調
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父
(逆引き)
「わたしが奉公するとなれば、
父
(
とと
)
さまの御勘気も
免
(
ゆ
)
るる。殿に願うて良い
医師
(
くすし
)
を頼むことも出来る。なんのそれが不孝であろうぞ」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とと(父)の例文をもっと
(28作品)
見る
魚
(逆引き)
あるいは
魚
(
とと
)
の代りに「
海老
(
えび
)
食うて」という者もあるようだが、いずれにしたところで父母の命日に、そんな物を食べる人は昔は一人もいなかった。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とと(魚)の例文をもっと
(11作品)
見る
整
(逆引き)
要するに世間から云えば、僕らの
宅
(
うち
)
ほど静かに
整
(
とと
)
のった家庭は
滅多
(
めった
)
に見当らなかったのである。あのくらい
他
(
ひと
)
の悪口を露骨にいう松本の叔父でさえ、今だにそう認めて
間違
(
まちがい
)
ないものと信じ切っている。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とと(整)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
肴
(逆引き)
二の烏
生命
(
いのち
)
がけで
乾
(
ひ
)
ものを食つて、
一分
(
いちぶん
)
が立つと思ふか、
高蒔絵
(
たかまきえ
)
のお
肴
(
とと
)
を待て。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とと(肴)の例文をもっと
(2作品)
見る
爺
(逆引き)
鳴くまでは
白霊
(
パイリン
)
の
籠
(
かご
)
手に据ゑて
爺
(
とと
)
ぞ居りける春のひねもす
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
春なれや
苦力
(
クリー
)
の
爺
(
とと
)
は
呆
(
ほ
)
け
笑
(
ゑ
)
みて
十尺
(
とさか
)
の
煙管
(
きせる
)
吸ひくゆらかに
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
とと(爺)の例文をもっと
(1作品)
見る
止
(逆引き)
堂々と、金五郎を嘲笑し、
止
(
とと
)
めを刺しに来たのかと思った。子分を十四五人も引き具している。ところが、ギンは、ひたすらに、弁明につとめるばかりだ。ふるえてさえいる。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
とと(止)の例文をもっと
(1作品)
見る
調
(逆引き)
額縁の中の絵のやうに
調
(
とと
)
のひすぎたきらひはありますけど
狼園
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
とと(調)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とゝ
ちゃん
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ととの
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とう
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おやぢ
おやじ