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てゝ
ふりがな文庫
“てゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父
71.4%
手
14.3%
爺
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父
(逆引き)
併しそんなことは——お信さんが乞食の子であつたとか、
父
(
てゝ
)
なし児を生んだとかいふやうなことは、私のお信さんに対する感情に、何等の影響も与へなかつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
てゝ(父)の例文をもっと
(5作品)
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手
(逆引き)
「おや、そんなところからお上りになりましたの? あちらへ入らつしたらちやんとお
手
(
てゝ
)
を突いてをばさまにお辞儀をなさいましよ。」
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「おや、
下駄
(
かつこ
)
が脱げましたの? 早くおはきなさい。——まあ坊ちやんはお
手
(
てゝ
)
がずゐぶん汚くなつてゐるんですね。」
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
てゝ(手)の例文をもっと
(1作品)
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爺
(逆引き)
天上なる聖母に代りて、われ汝を育つべし。
臥床
(
ふしど
)
はすでにこしらへ置きぬ。豆も
烹
(
に
)
えたるべし。ベネデツトオもそなたも食卓に就け。マリウチアはともに來ざりしか。尊き
爺
(
てゝ
)
(法皇)を拜まざりしか。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
てゝ(爺)の例文をもっと
(1作品)
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