“四谷伝馬町”の読み方と例文
読み方割合
よつやてんまちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしが、父と一緒に四谷よつや納涼すずみながら散歩にゆくと、秋の初めの涼しい夜で、四谷伝馬町よつやてんまちょうの通りには幾軒の露店よみせが出ていた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
四谷伝馬町よつやてんまちょうの大通りに小鳥を売っている野島屋の店さきに、草履取りをつれた一人の侍が立った。
半七捕物帳:41 一つ目小僧 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)