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貸切
ふりがな文庫
“貸切”の読み方と例文
読み方
割合
かしきり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしきり
(逆引き)
なるほど、迎恩橋まで来てみると、旅館は
任
(
じん
)
の一行で
貸切
(
かしきり
)
とみえ、旗、
幟
(
のぼり
)
、
牌
(
かんばん
)
、造花で
縁
(
ふち
)
どられた絵像の
額
(
がく
)
など、たいへんな飾りたてである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
出しければ亭主長兵衞も弟八五郎よりの手紙も是ある事ゆゑ
早速
(
さつそく
)
に出來りて夫々に
挨拶
(
あいさつ
)
に及び
御緩
(
ごゆるり
)
と
御逗留遊
(
ごとうりうあそ
)
ばさるべしとて奧座敷を一
間
(
ま
)
貸切
(
かしきり
)
厚
(
あつ
)
く
待遇
(
もてなし
)
ける故後藤は心置なく思ひ夫より日毎に案内者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貸切(かしきり)の例文をもっと
(2作品)
見る
貸
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“貸”で始まる語句
貸
貸家
貸借
貸金
貸浴衣
貸元
貸家札
貸遣
貸長屋
貸主
“貸切”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治