“側眼”の読み方と例文
読み方割合
わきめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
送る體(さま)側眼(わきめ)で見てさへ不便(ふびん)成(なる)に子の可愛(かあい)さの一筋に小半年程(ほど)過(すご)せしが妻のお久が病中より更に家業も成ぬ上死後(しご)の物入(ものいり)何や斯(か)やに家財雜具を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もう御神酒(おみき)がまはつたと見えて、小鬢(こびん)の禿まで赤くしながら、さすがにちつとは恥しいのか、なるべくおれの方を見無えやうに、側眼(わきめ)ばかり使つてゐやがる。
鼠小僧次郎吉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
私は四十起氏の跡につきながら、滅多に側眼(わきめ)もふらない程、恐る恐る敷石を踏んで行った。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)