トップ
>
側眼
>
わきめ
ふりがな文庫
“
側眼
(
わきめ
)” の例文
送る
體
(
さま
)
側眼
(
わきめ
)
で見てさへ
不便
(
ふびん
)
成
(
なる
)
に子の
可愛
(
かあい
)
さの一筋に小半年
程
(
ほど
)
過
(
すご
)
せしが妻のお久が病中より更に家業も成ぬ上
死後
(
しご
)
の
物入
(
ものいり
)
何や
斯
(
か
)
やに家財雜具を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もう
御神酒
(
おみき
)
がまはつたと見えて、
小鬢
(
こびん
)
の禿まで赤くしながら、さすがにちつとは恥しいのか、なるべくおれの方を見無えやうに、
側眼
(
わきめ
)
ばかり使つてゐやがる。
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私は四十起氏の跡につきながら、滅多に
側眼
(
わきめ
)
もふらない程、恐る恐る敷石を踏んで行った。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近