“御氣分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おきぶん50.0%
ごきぶん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「御氣分(おきぶん)は如何(いかゞ)で御座(ござ)います」と清(きよ)が御給仕(おきふじ)をしながら、しきりに聞(き)いた。御米(およね)は大分(だいぶ)可(い)い樣(やう)だつたので、床(とこ)を上(あ)げて貰(もら)つて、火鉢(ひばち)に倚(よ)つたなり、宗助(そうすけ)の歸(かへ)りを待(ま)ち受(う)けた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
仕方(しかた)が御座(ござ)りませぬで漸(やつ)とまあ此處(こゝ)をば見(み)つけ出(だ)しまして御座(ござ)ります、御覽下(ごらんくだ)さりませ一寸(ちよつと)斯(か)うお庭(には)も廣(ひろ)う御座(ござ)りますし、四隣(あたり)が遠(とほ)うござりますので御氣分(ごきぶん)の爲(ため)にもよからうかと存(ぞん)じまする
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)