“御覽下”の読み方と例文
読み方割合
ごらんくだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ館(かん)の中庭(なかには)にはあのどるめんの小(ちひ)さいものを、原状(げんじよう)のまゝ持(も)つて來(き)て据(す)ゑてありますから、後程(のちほど)庭(には)へ出(で)て御覽下(ごらんくだ)さい。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
態(わざ)と慇懃(いんぎん)に應接(あしら)うて、先生(せんせい)、拜見(はいけん)とそゝり立(た)てると、未熟(みじゆく)ながら、御覽下(ごらんくだ)さいましとて、絹地(きぬぢ)の大幅(たいふく)を其(それ)へ展(ひら)く。
画の裡 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
仕方(しかた)が御座(ござ)りませぬで漸(やつ)とまあ此處(こゝ)をば見(み)つけ出(だ)しまして御座(ござ)ります、御覽下(ごらんくだ)さりませ一寸(ちよつと)斯(か)うお庭(には)も廣(ひろ)う御座(ござ)りますし、四隣(あたり)が遠(とほ)うござりますので御氣分(ごきぶん)の爲(ため)にもよからうかと存(ぞん)じまする
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)