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がくせつ
ふりがな文庫
“がくせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
學説
60.0%
学説
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學説
(逆引き)
と
云
(
い
)
ふものは、
碌々
(
ろく/\
)
貝塚
(
かひづか
)
を
發掘
(
はつくつ
)
して
見
(
み
)
もせずに、
直
(
たゞ
)
ちに
地中
(
ちちう
)
の
秘密
(
ひみつ
)
を
知
(
し
)
つた
振
(
ふり
)
をして、
僅少
(
きんせう
)
なる
遺物
(
ゐぶつ
)
を
材料
(
ざいれう
)
に、
堂々
(
だう/\
)
たる
大議論
(
だいぎろん
)
を
並
(
なら
)
べ、
然
(
さ
)
うして
自個
(
じこ
)
の
學説
(
がくせつ
)
を
立
(
た
)
てるのに
急
(
きふ
)
な
人
(
ひと
)
が
無
(
な
)
いでも
無
(
な
)
い。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
貴方
(
あなた
)
が
例證
(
れいしよう
)
に
引
(
ひ
)
きなすつたストア
派
(
は
)
の
哲學者等
(
てつがくしやら
)
は
立派
(
りつぱ
)
な
人達
(
ひとたち
)
です。
然
(
しか
)
しながら
彼等
(
かれら
)
の
學説
(
がくせつ
)
は
已
(
すで
)
に二千
年以前
(
ねんいぜん
)
に
廢
(
すた
)
れて
了
(
しま
)
ひました、もう一
歩
(
ぽ
)
も
進
(
すゝ
)
まんのです、
是
(
これ
)
から
先
(
さき
)
、
又
(
また
)
進歩
(
しんぽ
)
する
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
がくせつ(學説)の例文をもっと
(3作品)
見る
学説
(逆引き)
一番困るのは法制局長官というものは、法律的な問題について、重要
発言
(
はつげん
)
をする責任があるのに、その人間の
学説
(
がくせつ
)
が疑われ、したがってそれが乱臣賊子扱いされていることである。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
こう
云
(
い
)
う
学説
(
がくせつ
)
は、ただ
種々
(
しゅじゅ
)
の
学説
(
がくせつ
)
を
集
(
あつ
)
めて
研究
(
けんきゅう
)
したり、
比較
(
ひかく
)
したりして、これを
自分
(
じぶん
)
の
生涯
(
しょうがい
)
の
目的
(
もくてき
)
としている、
極
(
きわ
)
めて
少数
(
しょうすう
)
の
人
(
ひと
)
ばかりに
行
(
おこな
)
われて、
他
(
た
)
の
多数
(
たすう
)
の
者
(
もの
)
はそれを
了解
(
りょうかい
)
しなかったのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
しかしながら
彼等
(
かれら
)
の
学説
(
がくせつ
)
はすでに二千
年以前
(
ねんいぜん
)
に
廃
(
すた
)
れてしまいました、もう一
歩
(
ぽ
)
も
進
(
すす
)
まんのです、これから
先
(
さき
)
、また
進歩
(
しんぽ
)
することは
無
(
な
)
い。
如何
(
いかん
)
となればこれは
現実的
(
げんじつてき
)
でない、
活動的
(
かつどうてき
)
で
無
(
な
)
いからである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
がくせつ(学説)の例文をもっと
(2作品)
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