“発言”のいろいろな読み方と例文
旧字:發言
読み方割合
はつごん50.0%
はつげん25.0%
コトヽ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もう、御免よ」吉弥は初めて年増としまにふさわしい発言はつごんをして自分自身の膳にもどり、猪口を拾って
耽溺 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)
一番困るのは法制局長官というものは、法律的な問題について、重要発言はつげんをする責任があるのに、その人間の学説がくせつが疑われ、したがってそれが乱臣賊子扱いされていることである。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
かくよさしまつりし国内クヌチに、荒ぶる神たちをば、神訊カムトはしに訊はし給ひ、神掃カムハラひに掃ひたまひて、発言コトヽひし磐根・木根立ち、草の隻葉カキハをも言封コトヤめて……天クダしよさしまつりき。