トップ
>
形姿
ふりがな文庫
“形姿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なり
71.4%
かたち
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なり
(逆引き)
男「
私
(
わっち
)
は斯んな
胡散
(
うさん
)
な
形姿
(
なり
)
をしてえるから、怪しい奴だと思おうが、私は伊皿子台町にいる船頭で、荷足の仙太郎という者です」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御前はそんな
形姿
(
なり
)
で
地体
(
じたい
)
どこへ、行ったのぞいと聴くと、今
芹摘
(
せりつ
)
みに行った戻りじゃ、和尚さん少しやろうかと云うて、いきなりわしの
袂
(
たもと
)
へ
泥
(
どろ
)
だらけの芹を押し込んで、ハハハハハ
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
形姿(なり)の例文をもっと
(5作品)
見る
かたち
(逆引き)
ところが
形姿
(
かたち
)
威儀
(
いぎ
)
竝
(
なら
)
びなき一人の男が夜中にたちまち來ました。そこで互に
愛
(
め
)
でて結婚して住んでいるうちに、何程もないのにその
孃子
(
おとめ
)
が
姙
(
はら
)
みました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この意富多多泥古といふ人を、神の子と知れる
所以
(
ゆゑ
)
は、上にいへる
活玉依
(
いくたまより
)
毘賣、それ顏好かりき。ここに
壯夫
(
をとこ
)
ありて、その
形姿
(
かたち
)
威儀
(
よそほひ
)
時に
比
(
たぐひ
)
無きが、
夜半
(
さよなか
)
の時にたちまち來たり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
形姿(かたち)の例文をもっと
(2作品)
見る
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
“形姿”の類義語
態
容
恰好
形
風采
象
風体
様子
姿態
風貌
“形姿”で始まる語句
形姿容儀
形姿美麗
検索の候補
姿形
形姿容儀
形姿美麗
“形姿”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
三遊亭円朝
夏目漱石