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一顰
ふりがな文庫
“一顰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっぴん
71.4%
いちびん
14.3%
いつぴん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぴん
(逆引き)
一方は赤裸々の心事を、赤裸々に発表すれども、他方は
苟
(
いやし
)
くも人に許さず、甚だ一笑
一顰
(
いっぴん
)
を
吝
(
おし
)
み、礼儀三千
威儀
(
いぎ
)
の中に、高く標置す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
一顰(いっぴん)の例文をもっと
(5作品)
見る
いちびん
(逆引き)
それに父の信之は、村方の
肝煎
(
きもいり
)
から
諸交際
(
しよつきあひ
)
、
家
(
うち
)
にゐることとては夜だけなのだ。従つて、癇癪持のお柳が一家の権を握つて、其
一顰
(
いちびん
)
一笑
(
いつせう
)
が家の中を明るくし又暗くする。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一顰(いちびん)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつぴん
(逆引き)
詳に言ふこと能はざるかはりには作者の働にて
一顰
(
いつぴん
)
一笑の間に事の
情
(
こゝろ
)
を悟らしむることを得べし。これをゾラが劇の論とす。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一顰(いつぴん)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
顰
漢検1級
部首:⾴
24画
“一顰”で始まる語句
一顰一笑
一顰一蹙
検索の候補
一顰一笑
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徳富蘇峰
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太宰治