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一顰
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いちびん
ふりがな文庫
“
一顰
(
いちびん
)” の例文
それに父の信之は、村方の
肝煎
(
きもいり
)
から
諸交際
(
しよつきあひ
)
、
家
(
うち
)
にゐることとては夜だけなのだ。従つて、癇癪持のお柳が一家の権を握つて、其
一顰
(
いちびん
)
一笑
(
いつせう
)
が家の中を明るくし又暗くする。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
顰
漢検1級
部首:⾴
24画
“一顰”で始まる語句
一顰一笑
一顰一蹙