“事物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じぶつ57.1%
ことがら14.3%
もの14.3%
ものごと14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正否(せいひ)のほどは保證(ほしよう)し難(がた)いが、それはとに角(かく)こんな些細(ささい)な事物(じぶつ)まで科學的(かがくてき)に整理(せいり)せられてゐることは歎賞(たんしよう)に價(あたひ)するであらう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
授業が始つてからも、時々眼前(めのまへ)の事物(ことがら)に興味を失つて、器械のやうに読本の講釈をして聞かせたり、生徒の質問に答へたりした。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
加之(それに)段々、予期していたことが、実際とは違って来るのに、気が付くに連れて、世の中の事物(もの)が、何も彼も大抵興が醒めたような心持がする。——昨夕(ゆうべ)のお宮が丁度それだ。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
そもそもかく外国々(とつくにぐに)より万(よろ)づの事物(ものごと)の我が大御国(おおみくに)に参り来ることは、皇神(すめらみかみ)たちの大御心(おおみこころ)にて
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)