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事物
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じぶつ
ふりがな文庫
“
事物
(
じぶつ
)” の例文
正否
(
せいひ
)
のほどは
保證
(
ほしよう
)
し
難
(
がた
)
いが、それはとに
角
(
かく
)
こんな
些細
(
ささい
)
な
事物
(
じぶつ
)
まで
科學的
(
かがくてき
)
に
整理
(
せいり
)
せられてゐることは
歎賞
(
たんしよう
)
に
價
(
あたひ
)
するであらう。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
悪なるものを自分は好むということを認めたもので、これは心の
主観的作用
(
しゅかんてきさよう
)
と
事物
(
じぶつ
)
の
客観
(
きゃっかん
)
的
価値
(
かち
)
と一致しないゆえである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
斯樣
(
かやう
)
にすれば
自分
(
じぶん
)
の
發明心
(
はつめいしん
)
を
養成
(
やうせい
)
し、
事物
(
じぶつ
)
に
向
(
むか
)
つて
注意力
(
ちゆういりよく
)
を
熾
(
さか
)
んにするやうになりませう。
即
(
すなは
)
ち
學生
(
がくせい
)
の
自營心
(
じえいしん
)
を
養
(
やしな
)
ひ
獨立心
(
どくりつしん
)
を
養
(
やしな
)
ふ
所以
(
ゆゑん
)
でありませう。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
言ひ難きを言ふは老練の上の事なれど、そは多く俗
事物
(
じぶつ
)
を詠じて、
雅
(
が
)
ならしむる者のみ。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“事物”で始まる語句
事物紺珠