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じぶつ
ふりがな文庫
“じぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
持仏
60.0%
事物
26.7%
地物
6.7%
持佛
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持仏
(逆引き)
あるいは俗人で仏信心のものが
持仏
(
じぶつ
)
の前で木魚を叩いているものとも解されぬことはないが、「今
流行
(
はや
)
る」というような言葉から推すと
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
じぶつ(持仏)の例文をもっと
(9作品)
見る
事物
(逆引き)
悪なるものを自分は好むということを認めたもので、これは心の
主観的作用
(
しゅかんてきさよう
)
と
事物
(
じぶつ
)
の
客観
(
きゃっかん
)
的
価値
(
かち
)
と一致しないゆえである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
じぶつ(事物)の例文をもっと
(4作品)
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地物
(逆引き)
又はそこいらの
地物
(
じぶつ
)
や、自分より強い者の姿に化ける……なぞ、低級、卑怯な人間のする事は皆、かような虫の本能の丸出しで、
俗諺
(
ぞくげん
)
にいう弱虫、
蛆虫
(
うじむし
)
、
米喰
(
こめくい
)
虫、泣虫、
血吸
(
ちすい
)
虫、
雪隠
(
せっちん
)
虫、
屁放
(
へっぴり
)
虫
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
じぶつ(地物)の例文をもっと
(1作品)
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持佛
(逆引き)
粗末な板張りの座敷ではあるけれども、
枕上
(
まくらがみ
)
のところに仮りの
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
が設けてあって、
八幡大菩薩
(
はちまんだいぼさつ
)
の
軸
(
じく
)
が
懸
(
かゝ
)
っている。
床脇
(
とこわき
)
に据えた
持佛
(
じぶつ
)
の
厨子
(
ずし
)
には不動明王が安置してある。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
じぶつ(持佛)の例文をもっと
(1作品)
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