“血吸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっきゅう50.0%
ちすい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人界におとされし血吸けっきゅう童子! わが法術を破らんものはこの人界にはよもあるまじ! 笑止笑止、老耄おいぼれめが
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
血吸けっきゅう童子
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
又はそこいらの地物じぶつや、自分より強い者の姿に化ける……なぞ、低級、卑怯な人間のする事は皆、かような虫の本能の丸出しで、俗諺ぞくげんにいう弱虫、蛆虫うじむし米喰こめくい虫、泣虫、血吸ちすい虫、雪隠せっちん虫、屁放へっぴり
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)