“勿驚”の読み方と例文
読み方割合
おどろくなかれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かも総赤ぬりで、軒の上に天狗の面とおかめの面とをならべて、其間に「勿驚おどろくなかれ煙草税金たった百万円」
新古細句銀座通 (新字新仮名) / 岸田劉生(著)
一昼夜に五千七百六十回転、一年には勿驚おどろくなかれやく二百十万○三千八百四十回転をやるんだ。なんと、眼が廻るだろう。君は吾輩が唯道楽に回転して居ると思うか。戯談じゃない、全く骨が折れるぜ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)