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勿来関
ふりがな文庫
“勿来関”の読み方と例文
読み方
割合
なこそのせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なこそのせき
(逆引き)
勿来関
(
なこそのせき
)
趾をたずね、鵜子岬に遊び、日和山に登って、漁船に賑う平潟の港内や、暮れ行く太平洋の怒濤を飽かず眺めた後、湾に臨んだ宿屋の楼上に一夜を明かして
四十年前の袋田の瀑
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
それには、「
勿来関
(
なこそのせき
)
に近いこゝらはもう秋だ」というようなことが書いてあった。
子をつれて
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
北の方は
勿来関
(
なこそのせき
)
、西へ動いて東京から真北の那須、群馬県へ入って
四万
(
しま
)
温泉のあるところ、それから浅間山、信州の諏訪の辺を通って静岡へ抜け、山梨県を包み、それからいよいよ南の方へ
空襲下の日本
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
勿来関(なこそのせき)の例文をもっと
(4作品)
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“勿来関”の解説
勿来関(なこそのせき)は、古代から歌枕となっている関所の1つ。江戸時代の終わり頃からは「奥州三関」の1つに数えられている。所在地が諸説ある上、その存在自体を疑う説 もある。
以下、福島県の観光地「勿来の関」と区別するため、および、漢字表記にゆれがあるため、本論の関を「なこその関」と記す。
(出典:Wikipedia)
勿
漢検準1級
部首:⼓
4画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
“勿来関”で始まる語句
勿来関址
勿来関跡
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勿来
阿拉勿関
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