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瘴癘
ふりがな文庫
“瘴癘”の読み方と例文
読み方
割合
しょうれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうれい
(逆引き)
全体として言えば、彼は
瘴癘
(
しょうれい
)
の気よりも
泡沫
(
ほうまつ
)
を愛し、下水よりも急流を愛し、モンフォーコンの湖水よりもナイヤガラ
瀑布
(
ばくふ
)
を愛した。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
辺陬
(
へんすう
)
熱帯
瘴癘
(
しょうれい
)
の蛮地であって、これを画測するにも容易ならざる歳月と費用とを要すべく、加うるに多大の危険と戦わねばならず
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
百七十二箇所のトンネルをくぐる
滇越
(
てんえつ
)
鉄路の難所も、
瘴癘
(
しょうれい
)
無人の魔所も見て来たが
曽
(
か
)
つてこんな陰惨な光景に出会ったことはなかった。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
瘴癘(しょうれい)の例文をもっと
(7作品)
見る
“瘴癘”の意味
《名詞》
(context、literary)暑熱や湿潤など、特有の気候風土によって発生する、伝染病や熱病。
(出典:Wiktionary)
瘴
漢検1級
部首:⽧
16画
癘
漢検1級
部首:⽧
17画
“瘴癘”で始まる語句
瘴癘湿熱
検索の候補
瘴癘湿熱
“瘴癘”のふりがなが多い著者
木村荘十
ヴィクトル・ユゴー
橘外男
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
蘭郁二郎
中里介山