“心入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こゝろいれ50.0%
こころいれ30.0%
こころい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紋「うむ、今日きょうはお兄上様からお心入こゝろいれの物を下され、それを持参いたしたお使者で、平生つねの五郎治では無かった、誠に使者太儀たいぎ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
主人本多意気揚は徳川家康が酒井家に附けた意気揚の子孫で、武士道に心入こころいれの深い人なので、すぐに九郎右衛門の願を聞き届けた。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「あのへい挿梅さしうめは、そちが致したか。ゆかしい心入こころいれに思う」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)