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心入
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こゝろいれ
ふりがな文庫
“
心入
(
こゝろいれ
)” の例文
紋「うむ、
今日
(
きょう
)
はお兄上様からお
心入
(
こゝろいれ
)
の物を下され、それを持参いたしたお使者で、
平生
(
つね
)
の五郎治では無かった、誠に使者
太儀
(
たいぎ
)
」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
……
奧
(
おく
)
よ、
其許
(
そなた
)
は
寢
(
ね
)
る
前
(
まへ
)
に
女
(
むすめ
)
に
逢
(
あ
)
うて、
婿
(
むこ
)
がねパリスどのゝ
深
(
ふか
)
い
心入
(
こゝろいれ
)
の
程
(
ほど
)
を
知
(
し
)
らせて、よいかの、
次
(
つぎ
)
の
水曜日
(
すゐえうび
)
には……いや、
待
(
ま
)
ちゃれ、けふは
何曜日
(
なにえうび
)
ぢゃ?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
實
(
じつ
)
は
其
(
そ
)
の
以前
(
いぜん
)
に、
小山内
(
をさない
)
さんが
一寸
(
ちよつと
)
歸京
(
ききやう
)
で、
同行
(
いつしよ
)
だつた
御容色
(
ごきりやう
)
よしの
同夫人
(
どうふじん
)
、とめ
子
(
こ
)
さんがお
心入
(
こゝろいれ
)
の、
大阪遠來
(
おほさかゑんらい
)
の
銘酒
(
めいしゆ
)
、
白鷹
(
はくたか
)
の
然
(
しか
)
も
黒松
(
くろまつ
)
を、
四合罎
(
しがふびん
)
に
取分
(
とりわ
)
けて
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
子供達皆無事のよし、何事も皆お前様の深き
心入
(
こゝろいれ
)
よりと嬉しく候。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
それではどうも折角の
心入
(
こゝろいれ
)
も無になります、御意には入りますまいが、元より尊君の様なる正道潔白なるお方に差上げまするには、
盗取
(
ぬすみと
)
りました穢れた金銀をもって求めました
酒肴
(
さけさかな
)
ではございません
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心遣