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銘酒
ふりがな文庫
“銘酒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めいしゅ
50.0%
めいしゆ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいしゅ
(逆引き)
(略)店は
二間間口
(
にけんまぐち
)
の二階造り、
軒
(
のき
)
には
御神燈
(
ごじんとう
)
さげて
盛
(
も
)
り
塩
(
しお
)
景気よく、
空壜
(
あきびん
)
か何か知らず
銘酒
(
めいしゅ
)
あまた棚の上にならべて
帳場
(
ちょうば
)
めきたる処も見ゆ。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
旅の女が酒を造って、それを見ず知らずの人にも売ってあるいたことが、諸国
銘酒
(
めいしゅ
)
の根本となった例も多いのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
銘酒(めいしゅ)の例文をもっと
(4作品)
見る
めいしゆ
(逆引き)
實
(
じつ
)
は
其
(
そ
)
の
以前
(
いぜん
)
に、
小山内
(
をさない
)
さんが
一寸
(
ちよつと
)
歸京
(
ききやう
)
で、
同行
(
いつしよ
)
だつた
御容色
(
ごきりやう
)
よしの
同夫人
(
どうふじん
)
、とめ
子
(
こ
)
さんがお
心入
(
こゝろいれ
)
の、
大阪遠來
(
おほさかゑんらい
)
の
銘酒
(
めいしゆ
)
、
白鷹
(
はくたか
)
の
然
(
しか
)
も
黒松
(
くろまつ
)
を、
四合罎
(
しがふびん
)
に
取分
(
とりわ
)
けて
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
店
(
みせ
)
は二
間
(
けん
)
間口
(
まぐち
)
の二
階
(
かい
)
作
(
づく
)
り、
軒
(
のき
)
には
御神燈
(
ごしんとう
)
さげて
盛
(
も
)
り
鹽
(
じほ
)
景氣
(
けいき
)
よく、
空壜
(
あきびん
)
か
何
(
なに
)
か
知
(
し
)
らず、
銘酒
(
めいしゆ
)
あまた
棚
(
たな
)
の
上
(
うへ
)
にならべて
帳塲
(
ちようば
)
めきたる
處
(
ところ
)
もみゆ、
勝手元
(
かつてもと
)
には七
輪
(
りん
)
を
煽
(
あほ
)
く
音
(
おと
)
折々
(
をり/\
)
に
騷
(
さわ
)
がしく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
銘酒(めいしゆ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“銘酒”の意味
《名詞》
念を入れて作り、銘のある酒。
(出典:Wiktionary)
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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銘酒屋
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