“めいしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銘酒44.4%
明珠33.3%
名手22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店(みせ)は二間(けん)間口(まぐち)の二階(かい)作(づく)り、軒(のき)には御神燈(ごしんとう)さげて盛(も)り鹽(じほ)景氣(けいき)よく、空壜(あきびん)か何(なに)か知(し)らず、銘酒(めいしゆ)あまた棚(たな)の上(うへ)にならべて帳塲(ちようば)めきたる處(ところ)もみゆ、勝手元(かつてもと)には七輪(りん)を煽(あほ)く音(おと)折々(をり/\)に騷(さわ)がしく
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ガラツ八が案内したのは、讃州志度(さんしうしど)の海女(あま)の見世物、龍王の明珠(めいしゆ)を取つた、王朝時代の傳説にかたどり、水中に藝をさせるのが當つて、その頃江戸中の評判になつた興行物の一つでした。
唐(たう)の玄宗(げんそう)、南(みなみ)の方(かた)に狩(かり)す。百官(ひやくくわん)司職(ししよく)皆(みな)これに從(したが)ふ中(なか)に、王積薪(わうせきしん)と云(い)ふもの當時(たうじ)碁(ご)の名手(めいしゆ)なり。同(おな)じく扈從(こじう)して行(ゆ)いて蜀道(しよくだう)に至(いた)り、深谿(しんけい)幽谷(いうこく)の間(あひだ)にして一軒家(いつけんや)に宿(やど)借(か)る。其(そ)の家(いへ)、姑(しうと)と婦(よめ)と二人(ふたり)のみ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)