“名手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めいしゅ62.5%
めいしゆ25.0%
つかいて12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、この法師ほうしには、「みみなし法一ほういち」というあだ名がつき、びわの名手めいしゅとして、ますます名声めいせいが高くなりました。(昭2・6)
壇ノ浦の鬼火 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
維盛卿は父に向ひ、『先刻祖父そふ禪門ぜんもん御勸おんすゝめありし宋朝渡來の醫師、聞くが如くんば世にも稀なる名手めいしゆなるに、父上のこばみ給ひしこそ心得ね』
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
消えうせた十三人の腰元のうち七人は、ひと口に『那智衆なちしゅう』といわれる新那智流の小太刀の名手つかいて